英語のアルファベット 

英語のアルファベット

英語のアルファベット

英語のアルファベットは、基本的な発音を表す26の文字または記号で構成されています。各文字には大文字(大文字表記)と小文字(小文字表記)があります。

英語のアルファベット表

以下の表は、英語のアルファベットの文字、発音、大文字と小文字の形を示しています。

大文字

小文字

発音

A

a

/eɪ/

B

b

/biː/

C

c

/siː/

D

d

/diː/

E

e

/iː/

F

f

/ɛf/

G

g

/dʒiː/

H

h

/eɪtʃ/

I

i

/aɪ/

J

j

/dʒeɪ/

K

k

/keɪ/

L

l

/ɛl/

M

m

/ɛm/

N

n

/ɛn/

O

o

/oʊ/

P

p

/piː/

Q

q

/kjuː/

R

r

/ɑːr/

S

s

/ɛs/

T

t

/tiː/

U

u

/juː/

V

v

/viː/

W

w

/ˈdʌbəl.juː/

X

x

/ɛks/

Y

y

/waɪ/

Z

z

/zi/

ヒント!

英語のアルファベットの発音は、イギリス英語とアメリカ英語でほぼ同じですが、1つの例外があります。それは「z」の発音です。
イギリス英語では「zed」、アメリカ英語では「zee」と発音します。

なぜ大文字と小文字があるのか?

歴史学者の間では、大文字が先に存在していたと考えられています。初期のアルファベットには大文字しかありませんでした。しかし、時間が経つにつれ、より速く書くために文字が小さく丸みを帯びるようになりました。そして、それらの形が読み書きしやすくなったため、小文字は一般的になっていきました。

大文字を使う場面

通常、テキスト内では大文字をあまり多用しません。すべての文字が大文字だと読みづらくなるためです。しかし、次のような場合には大文字を使用する必要があります。

文の最初の文字

一人称代名詞「I」

曜日、月、祝日

略語や頭字語

固有名詞

見出しやタイトル

商標や組織名

地名や記念碑名

国名、言語名、国籍、宗教名

アルファベットの順序

英語のアルファベットは「A」から始まり「Z」で終わります。以下のように、常に同じ順番で並びます。

A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L, M, N, O, P, Q, R, S, T, U, V, W, X, Y, Z

a, b, c, d, e, f, g, h, i, j, k, l, m, n, o, p, q, r, s, t, u, v, w, x, y, z

アルファベット順の使用例

多くの文書やリストがアルファベット順で整理されています。代表的な例として以下のようなものがあります。

辞書

本の索引

電話帳

国名リスト

音楽のアルファベット

注意!

音楽のアルファベットには7つの文字しかありません。通常のアルファベットの順序とは少し異なり、以下のようになっています。
E, F, G, A, B, C, D

音韻(Phonology)

英語のアルファベットの中で、A、E、I、O、Uの5つの文字は母音とされています。これらは、言葉の中で音を発する役割を持っています。残りの21文字は子音となり、B、C、D、F、G、H、J、K、L、M、N、P、Q、R、S、T、V、X、Zがその例です。さらに、通常はWとYも子音として使われますが、例外も存在します。「Y」は「yet」のように子音として使われることもあれば、「mythology」のように母音として使われることもあります。同様に、「W」も稀に母音として機能することがあります。例えば、「sweet」のように発音されることがあります。これらの理由から、WとYsは「半母音」とも呼ばれることがあります。

パターン(Multigraphs)

2つ以上の文字が組み合わさって1つの音を作る場合、それを「multigraph」と呼びます。
Multigraphs には、子音同士の組み合わせ、母音同士の組み合わせ、またはその両方が含まれるものがあります。
代表的なものを以下に示します。

ch, sh, ck, ph, rh, sc, th, tion, sch, ous, ai, ea, ee, ei, oo など。

ヒント!

1835年まで、英語のアルファベットには27文字がありました。27番目の文字は「ampersand」(&)と呼ばれていました。
現在でも「and」を表す記号として使われています。実は、「ampersand」は「per se and」というフレーズに由来しています。「per se」は「それ自体」という意味で、当時の生徒たちは「x, y, z, and per se and」と学んでいました。これは、単語としても機能する文字(例:「me」)に対して使われた表現でした。つまり、「ampersand」は言葉ではなく、単なる記号だったのです。

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