音 /ʒ/ の発音方法 

/ʒ/は英語の子音です。

音 /ʒ/ は日本語には存在しません。最も近い音としては、日本語の「ジャ行」の音（例えば「じゃ」や「じ」）が挙げられます。日本語には完全に一致する音はないため、英語の /ʒ/ を発音する際には少し練習が必要です。しかし、意識して発音方法を練習すれば、問題なく発音できるようになります。

図bのように、この音を作るには舌が重要な役割を果たします。舌の中央部分を少し上げ、舌の先端はそのままにします。舌の中央部分は口の屋根に触れません。また、口蓋垂（のどちんこ）は空気が鼻に向かって流れるのを防いでいます。喉の円が赤くなっていることに注目してください。これは声帯を振動させる必要があることを示しています。つまり、この音は有声音です。

図aのように、唇と歯は少し離れており、この音を発音する時、唇は/v/のように開かれますが、/i/のように形が保たれます。

図cでは、舌が口の中でどこにも接触しないことがわかります。

以下の文字が/ʒ/の音を表すものです：

下記の音声ファイルを聴いて、/ʒ/の発音を学んでください。