間接目的語 中級者向け

英語の間接目的語(indirect object)の概念、動作が「誰に・何のために」向けられるかを示す要素、二重他動詞(give, buyなど)の用法を例文とともに解説します。最後のクイズで理解度を確認しましょう。

英語文法の間接目的語

間接目的語とは

間接目的語とは、動作が「誰に」「何のために」向けられているかを示す名詞・名詞句・代名詞である。つまり、直接目的語が誰に対して、あるいは何のために与えられるのかを表す。

動詞と間接目的語

目的語を必要とする動詞は他動詞と呼ばれる。さらに、直接目的語と間接目的語の両方を必要とする動詞は二重他動詞と呼ばれる。

代表的な二重他動詞には以下がある。

give

sell

write

tell

buy

hire

bring

文中での位置

間接目的語は通常、二重他動詞の直後、直接目的語の前に置かれる。

基本構造

主語 + 二重他動詞 + 間接目的語 + 直接目的語 + 副詞句

例

I want to buy her a valuable gift.

私は彼女に価値のある贈り物を買いたい。

※「her」が間接目的語であり、二重他動詞「buy」の後、直接目的語「a valuable gift」の前に置かれている。

Will you promise to write me letters every week?

毎週私に手紙を書くと約束してくれますか。

Dequincy told me about the horrible incident.

デクインシーは私にその恐ろしい事件について話した。

補足

通常、間接目的語には人や動物が用いられ、直接目的語には無生物が使われることが多い。ただし、例外も存在する。

間接目的語の見つけ方

間接目的語は動詞の動作を受け、「to whom」「for whom」「to what」「for what」に答える要素である。

間接目的語は、直接目的語とともに使われ、二重他動詞の後に置かれる。

例

I can give you a sample.

サンプルをお渡しできます。

To whom can I give a sample? You

Sell me this pen, would you?

このペンを売ってもらえませんか?

Sell this pen to who? Me

直接目的語と間接目的語の違い

直接目的語は、他動詞の動作を直接受けるため、文を成立させる上で重要である。

一方、間接目的語は必須ではなく、通常は直接目的語が存在する場合にのみ使われる。

例

Samantha is throwing the ball.

サマンサはボールを投げている。

※「the ball」は直接目的語であり、この文だけで意味は成立する。

Samantha is throwing the ball to her friend.

サマンサは友人にボールを投げている。

※「friend」は間接目的語であり、直接目的語「the ball」に依存している。

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