付加語 中級者向け
英語の付加語(adjunct/adverbial)の概念、時間・様態・場所・頻度の情報を追加する役割、副詞・名詞句・前置詞句などの構造、文中の位置を例文とともに解説します。最後のクイズで理解度を確認しましょう。
付加語とは
付加語とは、文に追加情報を与える要素であり、副詞的要素とも呼ばれる。付加語は文の必須要素ではなく、取り除いても文の意味は成立する。
付加語の役割
付加語は、動作が「いつ」「どこで」「なぜ」「どのように」行われたかを示すために使われる。
Yesterday, I saw John on Maxwell Avenue.
昨日、私はマクスウェル通りでジョンを見た。
※「Yesterday」「on Maxwell Avenue」は付加情報であり、省略しても文は成立する。
Ariana refused the proposal because she thought it unnecessary to accept such vague ideas.
アリアナは、そのような曖昧な考えを受け入れる必要がないと考えたため提案を拒否した。
My sister suddenly woke up in the middle of the night, screaming her lungs out.
姉は突然夜中に目を覚まし、激しく叫んだ。
付加語の構造
付加語は特定の形式に限定されず、さまざまな形で現れる。
She writes fast.
彼女は速く書く。
※副詞(単語)
Can you send it to me the day after tomorrow?
明後日それを送ってくれますか。
※名詞句
She paints quite beautifully.
彼女はかなり美しく描く。
※副詞句
I'm waiting for you at the drug store.
薬局であなたを待っている。
※前置詞句
付加語の種類
代表的な付加語は以下の通りである。
時間の付加語 (時間を表す副詞)
Marty sang a song for me the other day.
マーティは先日私のために歌を歌った。
She's still crying in the middle of the night.
彼女はまだ夜中に泣いている。
様態の付加語 (様態を表す副詞)
I saw her coming out of the room ferociously.
彼女が激しく部屋から出てくるのを見た。
Miley published her novel happily.
マイリーは喜んで小説を出版した。
場所の付加語 (場所を表す副詞)
I was looking for you in the basement.
私は地下室であなたを探していた。
He is usually alone in his mansion.
彼は普段、自分の邸宅で一人でいる。
頻度の付加語 (頻度を表す副詞)
She goes mountain climbing once a month.
彼女は月に一度登山をする。
We go to the office five days a week.
私たちは週5日オフィスに行く。
形容詞的付加語
一部の形容詞は付加語として働き、名詞に追加情報を与える。
Anna is patting a fluffy dog on the street.
アンナは通りでふわふわした犬を撫でている。
※「fluffy」は付加情報であり、省略可能。
The fluffy dog is growling at the brown one.
そのふわふわした犬は茶色の犬に唸っている。
※この場合は意味上重要で、省略すると文が不完全になる。
補足:名詞の付加語用法
名詞が別の名詞を修飾する場合、それも付加語として機能する。
I want to make some tomato soup for tonight.
今夜のためにトマトスープを作りたい。
※「tomato」は「soup」を修飾する付加語。
文中での位置
付加語は文のさまざまな位置に置くことができる。
文末
I saw a black rabbit in the garden.
私は庭で黒いウサギを見た。
文中
She hurriedly ran to the supermarket.
彼女は急いでスーパーへ走った。
文頭
Yesterday, I went to the pool.
昨日、私はプールへ行った。
