従属節 中級者向け
英語の従属節(dependent clause)の概念、定形節と非定形節(不定詞節・分詞構文)の違い、主節との関係、位置とコンマのルールを例文とともに解説します。最後のクイズで理解度を確認しましょう。
従属節の種類
英語の従属節は主に次の2種類に分類される。
定形節
定形節
定形節とは、時制・数・人称を示す定形動詞を含む従属節である。
定形節は、文中で副詞・形容詞・名詞のように機能することができる。代表的なものに従属節がある。
従属節
従属節は、それだけでは意味が完結せず、主節に依存する節である。
通常、従位接続詞で始まる。
Wherever you go, there is always a problem.
あなたがどこへ行っても、常に問題がある。
※ 最初の節は従属節であり、単独では不完全である。
This is going to be ours, until we are able to afford a better one.
もっと良いものを買えるようになるまで、これは私たちのものになる。
Even though Chris was sad, he agreed to join us in the club.
クリスは悲しんでいたが、それでもクラブに参加することに同意した。
非定形節
非定形節とは、定形動詞を持たない従属節である。つまり、時制・数・人称による変化を示さない。
非定形節は非定形動詞を用いて形成され、主に次の2種類に分類される。
分詞構文
分詞には主に現在分詞と過去分詞がある。これらで始まる分詞構文は非定形節であり、文中では主に形容詞のように機能する。
分詞構文も、意味を完成させるために主節を必要とする。
Running late for the meeting, Sarah grabbed her bag and headed out the door.
会議に遅れそうだったので、サラはバッグをつかんで家を出た。
現在分詞による分詞構文
I saw a duck sleeping on the bench.
私はベンチで眠っているアヒルを見た。
現在分詞による分詞構文
Torn into a thousand pieces, she sat there and cried.
心が粉々に傷つき、彼女はそこに座って泣いていた。
過去分詞による分詞構文
Johnny, scared and confused, hid behind his mother.
怯えて混乱したジョニーは母親の後ろに隠れた。
過去分詞による分詞構文
文中での位置
従属節は、主節を伴う限り、文頭・文中・文末のいずれにも置くことができる。
Because he was feeling sick, he decided to stay home.
気分が悪かったので、彼は家にいることにした。
※ 文頭に従属節が置かれている。
Rita called to say what had happened.
リタは何が起こったのかを伝えるために電話した。
※ 文末に不定詞節が置かれている。
My boyfriend, sitting on the blue couch, is staring at me.
青いソファに座っている私の彼氏がこちらを見ている。
※ 文中に分詞構文が置かれている。
句読点のルール
従属節が文頭に来る場合、その後ろにはコンマを置く必要がある。
また、従属節が文中に入る場合は、2つのコンマで囲む。
The tall girl, talking to that stranger, is my friend.
あの見知らぬ人と話している背の高い少女は私の友人である。
※ 分詞構文が2つのコンマで囲まれている。
Although it was late, we decided to go for a walk.
遅い時間だったが、私たちは散歩に行くことにした。
※ 従属節の後ろにコンマが置かれている。
